スラムダンク奨学金の歴代選手を紹介!奨学金の条件や返済について

生活

第18回スラムダンク奨学金の奨学生が関谷間(セキヤ アイマ)さんに決定しました!

大人気漫画「SLAM DUNK」の漫画家・井上雄彦さんが創設した、バスケットを志す選ばれし男子高校生が利用できる制度で、選ばれた人はその後も活躍している奨学金制度です。

今回は『スラムダンク奨学金』の歴代選手やその奨学金制度の条件や返済について調べてみました。

スラムダンク奨学金の歴代選手たち

まず歴代の選手たちをここでは一覧でご紹介します。

第1回並里 成(なみざと なりと)
第2回谷口 大智(たにぐち だいち)
早川 ジミー(はやかわ じみー)
第3回矢代 雪次郎(やしろ ゆきじろう)
第4回山崎 稜(やまざき りょう)
第5回該当者なし
第6回山木 泰斗(やまき ひろと)
第7回村上 駿斗(むらかみ しゅんと)
第8回猪狩 渉(いがり わたる)
第9回酒井 達晶(さかい たつあき)
第10回鍵冨 太雅(かぎとみ たいが)
第11回小林 良(こばやし りょう)
第12回木村 圭吾(きむら けいご)
第13回須藤 タイレル 拓(すどう たいれる たく)
第14回新型コロナウイルス感染拡大のため中止
第15回新型コロナウイルス感染拡大のため中止
第16回伊久江 ロイ・英輝(いぐえ ろい ひでき)
第17回崎濱秀斗(さきはま しゅうと)

毎年1名程度しか選ばれない狭き門のようです。

第5回に関しては該当者なしと判断されるほど、とても厳しい条件のようですね。

次では奨学金への応募条件を見てみます。

スラムダンク奨学金の条件とは

ここでは参考までに第18回の応募概要を見てみます。

  1. バスケットボールに対する深い愛情と情熱を持ち、
    アメリカのプレップスクールのレベルでの競技に対応できる能力を有する男子。
  2. 異文化体験への積極的興味を持ち、派遣先での生活に適応できる資質がある人。
  3. 日本の高等学校もしくは専修学校高等課程
    (いずれも学校教育法の規定によるもの)を
    2025年3月に卒業見込みの人、または主宰者が
    同等の課程を修了したとみなすことができる人。
  4. 2006年4月2日以降に生まれた人。
  5. 保護者の同意、承諾を得ていること。
  6. 日本国籍を有する人。
引用元:スラムダンク奨学金

一見するとシンプルな条件で誰でも挑戦できそうと思いそうですが、特に1と2の項目に重きを置いていそうです。

少し細かく内容を見てみます。

スラムダンク奨学金を得られるとアメリカのプレップスクールへ派遣されます。

プレップスクールとは、アメリカでいう大学進学のための準備学校という位置づけのようです。

では、なぜ大学ではなく、プレップスクールへの派遣なのか。

理由は大きく2つあるようです。

  1. プレップスクールで活躍することによって、米大学からの奨学金オファーを受けるチャンスがある
  2. 英語を母国語としない日本の選手が、大学あるいはプロを目指すためにはプレップスクールが最適

こういったことを踏まえてプレップスクールへ派遣されるのですね。

日本とは異なる言語や生活環境に身を置くことは、簡単なことではありません。

そのような新しい環境でも適応し、活動し続けることができるかも審査される重要な条件なんですね。

バスケットボールの選手としてだけではなく、人間としても成長できる貴重な経験を積めそうです。

スラムダンク奨学金の返済は?

アメリカのプレップスクール(※)での学業及びバスケットボールのプレー機会の提供。
また、それに関わる生活費・学費の全般を支給。返済の義務はありません。
ただし、自己都合により、途中でプログラムを離脱した場合は、
その限りではありません。

引用元:スラムダンク奨学金

返済の義務がないということはお金のことを心配せずに、バスケットボールに集中できる環境に身を置けるということです。

お金のことをプレッシャーに感じてしまうと、プレーにも影響が出てしまいそうですよね。

返済する必要がある奨学金もある中で、これはとても有難い奨学金制度だと思います。

当然ですが、自己都合の移動費や衣服の購入費などは自己負担のようです。

まとめ

スラムダンク奨学金を得た歴代バスケットボール選手は、度々ニュースでも活躍を目にします。

とても厳しい応募条件を勝ち抜き、奨学金の返済を気にしない環境でバスケットボールに打ち込めたからこそかもしれません。

歴代選手たちと今回選ばれた関谷間選手の今後の活躍にも期待です!

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