米が品薄に!2024年はいつまで続く?2025年はどうなるの?

生活

現在「お米が品薄で買えない!」と話題になっています。

スーパーに買い出しに行っても品切れしていて購入できないといった場所もあるそうです。

平成の米騒動」から実に30年ぶりで「令和の米騒動」なんて言われています。

私たちの日常で欠かせないお米が品薄で手に入らないなんて信じられませんよね。

今回はお米の品薄がいつまで続くのか?そもそも何故品薄になっているのか?来年は大丈夫なの?といった内容で調べてみました。

米の品薄は新米の時期まで

現在お米自体が品薄状態でスーパーにまで入荷されていない状態があるようですが、農林水産省によると9月・10月は新米の時期なのでそこで一旦は解消されると回答されています。

食欲の秋には美味しいお米が食べられそうですね!

ですが現在はご飯のレトルトまで品切れする程の事態なので、新米が入荷されるのが本当に待ち遠しいです。

また、価格高騰については新米が出回り始めてから落ち着いてくるため、10月中旬頃に落ち着くと見られています。

米の品薄の原因は気温のせい?

今年は特に暑い日が続いており、体温を超える日もあったほど。

お米は寒暖差によって生育が良くなるので、日光が十分だからと言って暑い日が続いてしまうのは生育上は良くないようです。

また、最近大きな地震がありました。

防災に対する意識が高まっているため備蓄用にお米を買う傾向もあるそう。

そういった事などが重なってしまえば日用品とともに食品を買い求める心理は理解できます。

そうすることでお米も品薄になってしまったのかもしれません。

平成の米騒動の原因は冷夏

1993年の「平成の米騒動」は夏の気温が大変低かったことによる著しい不作が原因でした。

さらに1991年から在庫量が少なかったことが拍車をかけたようです。

この時は中国やタイ、アメリカやオーストラリアから輸入米を計259万トン仕入れたため量的な不足は解消されたものの、多くの輸入米はインディカ米であったため日本人の口に合わず当時は不満の声が多かったようです。

なんと仕入れた輸入米の98万トンが売れ残ってしまいました。

異常気象による米の不作に加え、米の在庫不足や災害など別の要因が加わると深刻な米の品薄に繋がってしまうということですね。

来年も品薄になる可能性

年々気温が上がり続けているため、今年のようにお米が品薄になってしまう可能性はゼロではないと思います。

米流通評論家・常本泰志さんによると、「コシヒカリは特に米が白濁する“高温障害”を受けやすく、さらに温暖化によって害虫(カメムシ類・ウンカ類)の被害も予想されるということで、収穫してみないと分からない」ということだった。 
(「イット!」8月19日放送より)

引用元:FNNプライムオンライン

気温が上昇すると商品の品質や害虫被害といったことが起こってしまうようですね。

また地震などの災害が重ならなければ大きく心配する必要はないと思いますが、常識の範囲内で備蓄しておくのが賢明かもしれません。

まとめ

その年の気温に加え、災害や米の在庫不足などが重なると深刻な米不足に繋がることがわかりました。

気温は仕方ないにしても災害には見舞われたくないですね。

また国外の援助があった際はそれを無駄にしないよう、フードロスを意識した令和らしい対策が出てくることを願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました