兵庫県の斎藤元彦元知事の失職に伴い、11月17日に兵庫県知事選の投開票が行われます。
過去最大の7名の出馬とあり、いま注目を集めていますね。
その中のひとり、最年長候補者である大沢芳清(おおさわ よしきよ)さんについて調べてみました。
医師でもある大沢芳清さんの出身高校や大学、プロフィール、出馬理由や関心の高い公約についても見ていきます。
大沢芳清の経歴
出身高校は不明
大沢芳清さんの出身高校に関する情報は見つけることができませんでした。
わかり次第追記したいと思います。
大阪府の出身であり、医師なので大阪府の偏差値の高い高校を卒業されている可能性が高そうです。
出身大学は兵庫医科大学
大沢芳清さんは兵庫医科大学を1991年に卒業されています。
整形外科を専攻されており、現在も整形外科医として県内の病院に勤務しています。
職歴
大沢芳清さんは2018年5月から尼崎医療生協病院で院長に就任されています。
その他にも兵庫県保険医協会理事、兵庫県民主医療機関連合会会長を務め、医療業界を牽引している人物のひとりと言えます。
大沢芳清の出馬理由
「県政を正常化したい」「県民に信頼と安心」を理由に掲げており、斎藤元彦前知事のパワハラ問題を強く批判しての出馬理由と言えます。
まずは県民と職員の信頼を回復することを目標としています。
次に大沢芳清さんが掲げる公約について見ていきます。
大沢芳清が掲げた公約
大沢芳清さんは6つの分野でそれぞれ公約を掲げています。
特に次のような公約に関心が高まっているのでご紹介します。
福祉と医療の充実
18歳まで医療費無償や国民保険料・介護保険料の引き下げを公約に掲げています。
物価高で生活が苦しい世帯も多くなっているので、こういった制度はありがたいですよね。
ジェンダーの平等
男女賃金格差を是正し、ひとり親家庭支援を拡充するとしています。
特に兵庫県副知事のポジションには過去から現在まで男性しか存在しなかったので、大沢芳清さんが知事となったら男女関係なく検討すると語っています。
また「ジェンダー平等推進課」をつくり、多様な生き方を尊重する県政をつくることを公約に掲げています。
まずは県政内部から改革を進め、皮切りにしていこうとしているようですね。
こども教育の支援
学校給食の無償化や高校の無償化・大学と専門学校の授業料軽減および無償化を進めるとしています。
また県独自で給付制の奨学金制度を創設することも掲げています。
こどもの教育費が多額なことで、こどもを諦める家庭もある現状を打開できるようになってほしいですね。
地域経済を守る
最低賃金を1500円以上に引き上げることを目標にしています。
また賃上げや正規雇用を進める中小企業を支援するともしています。
トータルで見ると国民が注目している県政の正常化に関わる部分と、やはり県民の声で多いと思われるお金に関わる部分が多いようです。
どれも必ずと言っていいほど実現してほしい内容ばかりでした。
大沢芳清のプロフィール
病気は利益ではありません、不利益です。
— おおさわ芳清(大澤よしきよ) @兵庫県知事候補 (@OsawaYosi) October 23, 2024
「負担の公平」は成り立ちません。命は平等です。
高齢者の負担増を当然とするのは反対です。
若者世代と対立させるのは政府の責任のがれです。
予算の最優先は命を守る社会保障に!#命は平等 #高齢者医療 #おおさわ芳清 pic.twitter.com/lk3KV4u3Ji
1963年7月30日生まれ、大阪府岸和田市出身。
現在61歳(2024年10月現在)で今回の兵庫県知事選最年長候補者です。
現在は兵庫県の西宮市松並町にお住いのようです。
座右の銘は「三方よし」「勝つことはあきらめないこと」。
まとめ
大沢芳清さんの学歴・経歴やプロフィール、出馬理由や関心の高い公約について調べてきました。
医師であるからこその目線で県を見つめたからこその改革案や公約を掲げられていましたね。
過去最多の候補者がいる中での激戦と予想されますが、大沢芳清さんが兵庫県知事になった場合の県政に注目が集まっています。
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